虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合と(株)みずほ銀行は、このほど、コミットライン形式のグリーンローン契約を締結した。市街地再開発組合向けのグリーンローン契約締結は、国内初。
グリーンローンとは、環境課題の解決・緩和に資する事業の至近を調達するために実行されるローン。LMA(Loan Market Association)等のグリーンローン原則、および環境省のグリーンローンガイドラインに適合する資金調達。総借入額は975億円、使途は同再開発事業の開発資金。
同グリーンローンは(株)日本格付研究所の「JCRグリーンファイナンス評価手法」に基づき、「グリーン性評価(資金使途)」、「管理・運営・透明性評価」、「JCRグリーンローン評価」について、それぞれ最高ランクの評価を取得した。
なお、同再開発事業には、中央日本土地建物(株)、(独)都市再生機構、住友不動産(株)が参加組合員として参画している。