不動産ニュース / その他

2023/7/7

墨田区と台東区で賃貸住宅取得/東ガス不

「ラティエラ両国」外観
「ラティエラ上野入谷」外観

 東京ガス不動産(株)は6日、賃貸住宅「ラティエラ両国」(東京都墨田区、総戸数54戸)、「ラティエラ上野入谷」(東京都台東区、総戸数71戸)を取得したと発表した。

 「ラティエラ両国」は、都営大江戸線「両国」駅徒歩7分、都営新宿・大江戸線「森下」駅徒歩7分に立地。敷地面積481.98平方メートル、延床面積2,316.98平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。共用部にワークラウンジを設置、EV充電器も備えている。
 「ラティエラ上野入谷」は、東京メトロ日比谷線「入谷」徒歩4分、JR山手線・常磐線ほか「上野」駅徒歩15分に立地。敷地面積459.79平方メートル、延床面積2,938.79平方メートル、鉄筋コンクリート造地上13階建て。エントランス天井の一部に国産木材を使用、建物屋上を緑化している。

 両物件とも各種省エネ機器を導入しており、防災備蓄倉庫を備えている。竣工は4月。今回の取得により、同社が提供する賃貸住宅の累計は30棟・1,689戸となる。

 取得した2物件は、同社100%子会社の東京ガス不動産投資顧問(株)が運用する私募REIT(今年度設立予定)へ売却。事業成長と資産効率向上を両立する循環型モデルとして展開する。

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私募リート(私募REIT)

非上場のREIT。JREITと同様のしくみで組成される不動産投資ファンドであるが、取引所に上場せず、オープンエンドで運用される。

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