不動産ニュース / 政策・制度

2023/7/11

8月28日に「関東大震災100年シンポジウム」/国交省

 国土交通省は8月28日に「関東大震災100年シンポジウム」を開催する。

 1923年9月1日に発生した関東大震災から100年を迎えるにあたり、シンポジウムでは、関東大震災で何が起こったのかを振り返るとともに、首都直下地震等の巨大地震に対して、行政、民間企業、市民等が連携した今後のまちづくりやインフラ整備をいかにしていくべきかを考えていく。

 名古屋大学特任教授・武村雅之氏による「関東大震災がつくった東京:100年後の変容と首都直下地震」、関西大学特別任命教授・河田惠昭氏による「失敗しない首都直下地震対策に向かって」の2つの基調講演のほか、「関東大震災から学ぶ、今後の都市・インフラ整備」をテーマにパネルディスカッションも行なう。

 日時は、8月28日14~17時30分。場所は東京ビッグサイト国際会議場(東京都江東区)。申込期間は8月10日まで。詳細・申し込みはホームページ参照。

 併せて、関東大震災の歴史や最新の防災技術を学べる特別企画展も開催。関東大震災から最新の防災技術など、防災に関するコンテンツを多数出展する。日時は8月26~28日9時30分~16時30分。場所は国営東京臨海広域防災公園(東京都江東区)。事前登録・参加費は不要。

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国土交通省

国の行政事務を分担管理する機関のひとつ。国土交通省設置法に基づいて設置され、その長は国土交通大臣である。

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