小田急不動産(株)は8日、2023年度以降販売する分譲住宅「LEAFIA」ブランドの戸建て住宅およびマンションをZEH水準以上を目標とすると発表した。
同社は22年、経済産業省が導入している登録制度において、「ZEHビルダー」および「ZEHデベロッパー」の登録認定を受けている。「LEAFIA」ブランドで販売する新築戸建ては25年度中に「ZEH/Nearly ZEH」の普及率50%を目指し、マンションは24年度以降全て「ZEH-M」水準とする。
現在都内で開発中の分譲戸建て「リーフィア狛江<蒼翠の街>」(東京都狛江市、総戸数8戸)は「ZEH/Nearly ZEH」に適合する住宅として建設する。小田急小田原線「狛江」駅から徒歩8~9分に立地。敷地面積約103~112平方メートル。建物は木造2階建て(ツーバイフォー工法)、3LDK~4LDK、建物面積約82~91平方メートル。8月下旬に竣工し、11月上旬に販売開始、12月下旬に引き渡しの予定。
また、分譲マンション「リーフィアレジデンス練馬中村橋」(東京都練馬区、総戸数67戸)を「ZEH-M Oriented」に適合する住宅として建設。西武池袋・豊島線 「中村橋」駅 徒歩13分に立地。敷地面積約2,370平方メートル。鉄筋コンクリート造地上6階建て、建築面積約1,519平方メートル。住戸は2LDK~3LDK。24年6月下旬に竣工、同年8月下旬に引き渡しの予定。23年8月下旬より案内を開始する。