東京建物(株)は23日、同社を代表企業として(株)梓設計、(株)旭工務店、木下緑化建設(株)、(株)ランドスケープむらの4社を構成員とするコンソーシアムが、福岡市より「明治公園整備・管理運営事業」(福岡市博多区)の優先交渉権者に14日付けで選定されたと発表した。
都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を活用し、公園整備と20年間の管理運営を行なう。
九州の玄関口である「博多」駅前に位置。公園面積は約3,572平方メートル。公園利用者に新たな体験価値を提供する「5つの広場」と「立体回廊」を整備する。博多のランドマークとなるデザインを採用し、積極的な緑化によるグリーンオアシスを創出。福岡市の施策と連動した施設整備と管理運営を目指す。
9月に事業基本協定を締結、2024年度から工事に着手し、25年春から順次供用を開始する予定。