三菱地所レジデンス(株)と京葉ガス(株)は23日、分譲マンション「ザ・パークハウス 松戸本町」(千葉県松戸市、総戸数45戸)を着工したと発表した。
JR常磐快速線・常磐緩行線・東京メトロ千代田線・新京成線「松戸」駅徒歩2分。敷地面積は約763平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上10階建て。
同物件はリンナイ(株)製のハイブリッド給湯・暖房システム「ECO ONE」を採用。空気熱を活用した「電気」のヒートポンプと「ガス」の高効率給湯器エコジョーズを組み合わせた商品で、少ないエネルギーで湯を作ることができるシステム。一次エネルギー消費量では、基準給湯機に比べて約42%削減できる。京葉ガスエリアでは初の導入となる。
また、太陽光パネルや、EV充電コンセントを駐車場への設置するなどしたことで、「ZEH-M Oriented」を実現。さらに「低炭素建築物」の認定も取得している。
インテリジェントスマートキーや戸別宅配ボックス、ワイドスパン設計(一部住戸は除く)を採用することで、生活利便性を向上。また、内廊下設計やエレベータセキュリティの導入等、安全にも配慮する。
専有面積は約49~68平方メートル。間取りは2LDK・3LDK。9月中旬にモデルルームをオープンし、11月上旬に発売する計画。第1期販売価格は未定。
竣工は2025年1月下旬、入居は同年3月下旬を予定している。