不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/8/31

7月の住宅着工戸数、2ヵ月連続の減少

 国土交通省は31日、2023年7月の建築着工統計を公表した。

 同月の新設住宅着工戸数は6万8,151戸(前年同月比6.7%減)と2ヵ月連続で減少した。新設住宅着工床面積は537万7,000平方メートル(同8.6%減)で6ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値は77万8,000戸(同4.1%減)と2ヵ月連続で減少した。

 利用関係別では、持家は2万689戸(同7.8%減)と20ヵ月連続の減少。貸家は3万170戸(同1.6%増)と先月の減少から再び増加に。分譲住宅は1万6,979戸(同17.6%減)と2ヵ月連続で、うちマンションは5,797戸(同28.0%減)と3ヵ月ぶりの減少、一戸建住宅は1万1,066戸(同11.2%減)と9ヵ月連続の減少となった。

 三大都市圏では、首都圏は総戸数2万2,275戸(同12.1%減)、うち持家4,005戸(同19.4%減)、貸家1万1,141戸(同4.5%減)、分譲7,101戸(同17.9%減)。中部圏は総戸数8,291戸(同3.0%増)、うち持家3,108戸(同4.4%減)、貸家3,033戸(同16.1%増)、分譲2,131戸(同0.6%減)。近畿圏は総戸数1万541戸(同7.9%減)、持家2,674戸(同7.9%減)、貸家4,892戸(同5.4%増)、分譲2,921戸(同24.1%減)だった。

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