不動産ニュース / イベント・セミナー

2023/9/1

野村不、マンション事業60周年の記念イベント

約5,000平方メートルを使い、マンションの未来のくらしを展示
同社のマンションの歴史を振り返るコーナー
マンションの中層部に土間を敷き、入居者が自由に使えるスペースとすることで、コミュニティを生み出そうという提案

 野村不動産(株)は、マンション事業60周年と「プラウド」ブランド20周年を記念したイベント「あなたの未来のくらしと時間展」を、1~3日まで東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催する。

 約2年間かけ準備を進めてきた、同社のマンション居住者を対象とした感謝のイベントで、プラウド10周年を記念して10年前に実施した「プラウドBOX感謝祭」に続くもの。フォーラムのEホール約5,000平方メートルを使い、同社のマンション事業の歩みや、近未来のマンションライフのイメージを体感できるコーナー等を設けた。

 未来のマンションでの暮らしのシーンを「会う」「楽しむ」「学ぶ」「食べる」「休む」の5つに分け、ARやプロジェクションマッピング等の最新技術を使ってプレゼンテーションしている。

 また、野村不動産とグループ各社の社員自らがブースに立ち、親子で楽しめるワークショップ等を実施した。2・3日には有名芸能人等をゲストに招いてのトークショーも実施する予定。3日間で1万人の来場を見込んでいる。

壁一面に自分の描いた絵が投影でき、デジタルペンで直接描きこみもできる子供部屋の提案
屋上で育てた野菜を入居者が共用キッチンで調理し、ロボットを使って各部屋まで届けるという提案
環境志向の高まりを受け、今回はサステナブル関連の取り組みの展示も。写真はマンション内で出たプラスチックごみを3Dプリンターでスツールに再生する提案
 

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。