不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2023/9/12

ボルテックス、既存ビルの一部を小口化し販売

「VORT芝公園Ⅲ」外観

 (株)ボルテックスは11日、不動産小口化商品「Vシェア」として、オフィスビル「VORT芝公園Ⅲ」(東京都港区、総戸数10戸)の6・10階の2フロアをセットにした商品を販売する。

 「Vシェア」は、区分化した1フロアを小口化することで、個人単位では購入が困難な都心プライムエリアのオフィスビルを保有できる商品。

 同物件は、都営三田線「三田」駅徒歩6分、都営浅草線「三田」駅徒歩7分に立地。1988年8月築。鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根10階建て、敷地面積315.17平方メートル。6・10階の専有面積は159.86平方メートル。外観は黒を基調として、大理石調タイルで高級感を演出。壁面緑化や衛星器具を一新したレストルームなど、バリューアップ工事を行なった。

 合計555口を500万円(1口を100万円単位として5口以上)から販売する。

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不動産小口化商品

不動産の所有権を多数の持分権に分割(小口化)した金融商品をいう。不動産の流動化手法の一つとして活用されている。

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