不動産ニュース / 開発・分譲

2023/9/20

三田に小規模オフィス・住宅の複合賃貸/安田不

「(仮称)港区三田三丁目計画」外観イメージ

 安田不動産(株)は20日、スモールオフィスおよび住宅の複合賃貸物件「(仮称)港区三田三丁目計画」(東京都港区)の新築工事に、9月1日に着工したと発表。

 同物件は、都営三田線・浅草線「三田」駅より徒歩5分、JR「田町」駅より徒歩7分に立地。敷地面積約534平方メートル、延床面積約3,120平方メートル、鉄筋コンクリート造地上12階建て。

 スモールオフィス(2~3階、全7区画)は、賃貸面積約20~64平方メートル。一部区画は机・椅子等の什器を付帯したセットアップオフィスとし、スタートアップ企業等のニーズに対応する。

 住宅(4~12階、総戸数44戸)は、賃貸面積は約29~64平方メートル。1DK・1LDK・1LDK+S・2LDKと多様なプランを用意し、単身者からファミリーまで幅広いニーズに応える。入居者はスモールオフィスへの法人登記も可能。

 共用部には、オフィス入居者を含む入居者専用のコワーキングスペース、ミーティングルーム(2室)も設置する計画。

 竣工は2025年2月末、入居開始は同年3月を予定する。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。