不動産ニュース / その他

2023/10/23

他社との連携による住宅開発へ、研究部門を設置

 (株)三栄建築設計は20日、特定のテーマを掲げ、他の企業と協力して住宅の企画・商品化などを行なう研究部門「メルディア・ラボ」を開設したと発表。初弾の取り組みとして、環境配慮型住宅のモデルケースとなる「脱炭素」分譲住宅の商品を建築・販売する。

 「メルディア・ラボ」は、あるテーマを掲げ、そこに振り切った住宅の建設・商品化を行なう場として開設した。「家はもっと、進化する。」をモットーに、自社のみでは実現が難しい物件を、賛同した企業と協力して形にする。

 取り組みの初弾として、3階建物件における使用構造材の国産材使用率95%以上を確保する「脱炭素」分譲住宅の商品を建築する。このプロジェクトには、双日建材(株)が協賛商社として、朝日ウッドテック(株)やニチハ(株)が協賛建材メーカーとして参画。ともにプロジェクト委員会を組織し、高水準の環境配慮型住宅のモデルケースを提案する。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。