不動産ニュース / 開発・分譲

2023/11/6

豊橋市初のZEH-M物件を開発

「HONOKUNI RESIDENCE」外観イメージ

 総合地所(株)、大和ハウス工業(株)、阪急阪神不動産(株)は6日、開発中の分譲マンション「HONOKUNI RESIDENCE(ほの国レジデンス)」(愛知県豊橋市、総戸数156戸)の概要を発表した。

 JR東海道本線・飯田線・JR東海道新幹線・名鉄名古屋本線「豊橋」駅徒歩6分、「ほの国百貨店」の跡地で開発する。敷地面積約2,513平方メートル。鉄筋コンクリート造地上15階建て。

 同市で初めてZEH-M Orientedの認証を取得する予定。高断熱仕様や高効率設備を採用し、年間の1次エネルギー消費を20%以上削減する。この他にも第三者管理方式の提案など、新たな試みを取り入れる。

 住戸は間取り2LDK+S~4LDK、専有面積72.07~105.42平方メートルの全11タイプ。平均専有面積は82平方メートル超えとなる。共有部は、同市内の新築分譲マンションで初めてとなるオープンキッチン付きのカフェラウンジ、コワーキングスペース、キッズスペース、和室・洋室のゲストルーム、ランドリールーム等を設置。その他、スカイビューテラス等も用意する。

 竣工は2024年10月下旬、引き渡しは同年11月下旬の予定。23年11月下旬から販売を開始する。販売戸数、販売価格は未定。

この記事の用語

ZEH

年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量がおおむねゼロ以下となる住宅。ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、和製英語である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。