国土交通省は30日、2023年8月(住宅)および23年第2四半期(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。
同月の住宅総合指数(季節調整値)は134.9(前月比0.5%増)。物件種別では、住宅地113.6(同1.1%増)、戸建住宅115.3(同0.2%増)、区分所有マンション192.1(同0.4%増)だった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合143.9(同0.3%増)、住宅地119.9(同4.3%減)、戸建住宅121.7(同2.7%増)、区分所有マンション185.5(同0.6%増)。名古屋圏は住宅総合119.0(同1.0%減)、住宅地108.1(同4.7%増)、戸建住宅107.6(同5.5%減)、区分所有マンション186.2(同3.2%減)。京阪神圏は住宅総合141.0(同1.4%増)、住宅地125.4(同2.0%増)、戸建住宅114.1(同1.8%減)、区分所有マンション196.3(同1.2%増)。
東京都の住宅総合は154.7(同増減なし)、住宅地122.6(同8.2%減)、戸建住宅132.9(同6.6%増)、区分所有マンション189.2(同0.8%増)となった。
商業用不動産の22年第4四半期における総合指数(季節調整値)は137.0(同0.5%増)だった。