不動産ニュース / 開発・分譲

2023/12/1

目黒で1棟投資用賃貸住宅を竣工/明豊

「EL FARO目黒Ⅰ」

 (株)明豊エンタープライズはこのほど、1棟投資用賃貸住宅「EL FARO(エルファーロ)目黒Ⅰ)」(東京都目黒区、総戸数12戸)を竣工した。

 東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線「目黒」駅徒歩6分、JR山手線「目黒」駅徒歩8分に立地。4階建て、延床面積約378平方メートル。

 戸境壁を凹凸形状にした間取りを組み合わせることで、水回りを効率よく配置し、各戸の面積ロスを削減。一般的なプランと比較して、同じ間取りで洋室を0.5帖増やすことに成功した。また、コンクリート壁より軽い乾式耐火遮音壁を採用することでレイアウトの幅を広げ、工事費も削減した。

 施工は(株)明豊エンジニアリングが実施。賃貸管理は(株)明豊プロパティーズが担う。

右が明豊オリジナルプラン。戸境壁を間取りの凹凸に組み合わせ、居住スペースを拡げた

この記事の用語

戸境壁

マンションやアパートなどの集合住宅で、各住戸を区切る壁のこと。界壁ともいう。防火や遮音などの性能が求められる。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。