不動産ニュース / 開発・分譲

2023/12/1

湘南でエリア最高層の住商複合タワー/リスト

「THE TOWER 湘南辻堂」完成イメージ。外観および住宅エントランス等のデザインは、(株)グラマラスCEO兼デザイナーの森田恭通氏が担当

 リスト(株)の連結子会社であるリストデベロップメント(株)は1日、現在開発を推進している住宅・商業施設の複合タワー「(仮称)辻堂第二計画」の名称を「THE TOWER 湘南辻堂」(神奈川県藤沢市、総戸数196戸)に決定。併せて、販売活動を開始した。

 同物件は、JR東海道本線・湘南新宿ライン「辻堂」駅より徒歩2分に立地。敷地面積は約2,311平方メートル。建物は高層棟と低層棟で構成され、高層棟は鉄筋コンクリート造地上29階地下1階建て、低層棟は鉄骨造地上3階建て。総延床面積は約2万5,342平方メートル。高さは約98.90mと湘南エリア最高層となる。

 高層棟の5~29階部分に分譲マンション、高層棟1~3階および低層棟に商業施設を配置。住戸は、専有面積34.90~92.83平方メートル、間取り1R~4LDK。共用部には、ワークラウンジやオーナーズラウンジ、ゲストルーム等を備え、居住者の多様なライフスタイルに対応する。

 販売開始は2024年4月下旬を予定。戸数・価格は未定。竣工は25年9月中旬、引き渡しは25年11月中旬および26年2月下旬を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。