不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2024/2/2

インテリックス、不動産小口化商品の新シリーズ

 (株)インテリックスは1日、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「アセットシェアリング」の新シリーズ「アセットシェアリング+(プラス)」の初弾の新規募集を開始した。

 これまでの「アセットシェアリング」は運用対象不動産を1物件に特定していたが、「アセットシェアリング+」は運用対象不動産を複数物件の統合やタイプ・種別の異なる組み合わせ、事業性を持たせた物件としたもの。

 第1弾では、東京都墨田区、川崎市川崎区、札幌市中央区に立地するレジデンス3物件を組み入れ、エリア分散によるリスクの軽減を図った。

 募集額は13億4,500万円、1口100万円(1,345口)を募集。予定利回りは約4.84%、運用期間は10年間。収益分配は年2回(2・8月)。組合組成日は5月31日。

この記事の用語

不動産特定共同事業法

出資等を受けて不動産取引を行ない、その収益を分配する事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」という。1994(平成6)年に制定された。

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