中央日本土地建物(株)は5日、木質・木造化オフィスビル「(仮称)西新橋一丁目プロジェクト」(東京都港区)を決めたと発表した。
同社グループが展開する中規模オフィスビル「REVZO」の第5弾。これまでの同シリーズの発展形として、ワークプレイスの快適性向上・脱炭素社会への貢献を図るプロジェクト。建物の柱や天井、内外壁などに木材を使用し、木の「やわらかさ」や「温かみ」を感じさせるオフィス空間を形成する。また、建材の一部には同社グループの保有林産の木材を使用するなど、国産材を中心に採用していく方針。
敷地面積は338.44平方メートル。鉄骨造と木造の併用による地上10階建て。延床面積は2,623.35平方メートル。基準階床面積は223.19平方メートル。
2024年7月に着工し、26年3月に竣工する予定。