（株）東京カンテイは8日、2024年1月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積100平方メートル以上300平方メートル以下、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は4,563万円（前月比1.3％上昇） と2ヵ月連続の上昇。都県別では、東京都5,530万円（同2.1％上昇）と埼玉県3,926万円（同3.7％上昇）は上昇。神奈川県4,818万円（同0.1％下落）と、千葉県3,750万円（同2.1％下落）は下落。
近畿圏は3,676万円（同1.7％上昇）と反転上昇。府県別では、大阪府は3,813万円（同3.1％減）と下落に転じ、兵庫県3,741万円（同1.0％上昇）と、京都府4,032万円（同5.3％上昇）は上昇した。
中部圏は3,291万円（同1.0％下落）と2ヵ月連続で下落。愛知県は3,531万円（同0.3％上昇）と反転上昇した。
宮城県は3,431万円（同4.6％上昇）、福岡県は3,557万円（同1.7％上昇）といずれも上昇に転じた。
