不動産ニュース / 開発・分譲

2024/2/16

トヨタH、ミサワH他、横浜に物流施設

「(仮称)SOSiLA横浜港北II」外観イメージ

 トヨタホーム(株)、ミサワホーム(株)、住友商事(株)は15日、マルチテナント型物流施設「(仮称)SOSiLA横浜港北II」(横浜市港北区)を共同開発すると発表した。

 プライム ライフ テクノロジーズグループのトヨタホームとミサワホームが連携した初めての物流施設開発事業。SOSiLAシリーズ最大規模となる。
 首都高速横浜北線「馬場」ICから4km、第三京浜「港北」ICから車で7kmに立地。地上4階建て、延床面積11万1,600平方メートル。

 Wランプ型の採用で、スムーズなトラック動線とする。最小賃貸面積は約1,700坪で小割対応が可能。従業員休憩用のラウンジを用意するほか、敷地内にはコミュニティパークを設置。就労環境や周辺住民の生活環境に配慮した施設とした。希少性の高い危険物倉庫を併設する予定で、冷凍冷蔵倉庫の導入も可能となる見込み。

 同グループは、今回の共同開発を非住宅分野開発のフラッグシップ案件と位置付け、物流施設事業や非住宅事業への取り組みを推進する。着工は2024年10月、竣工は26年春~夏頃の予定。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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