不動産ニュース / 開発・分譲

2024/2/19

大阪駅地上部の商業施設は「うめきたグリーンプレイス」に

「うめきたグリーンプレイス」の外観イメージ

 西日本旅客鉄道(株)(JR西日本)、JR西日本不動産開発(株)、JR西日本大阪開発(株)は14日、「大阪」駅(うめきたエリア)地上部で開発を進めている商業施設の名称を「うめきたグリーンプレイス」に決定したと発表した。

 うめきた地区は、JR「大阪」駅北側の旧「梅田貨物」駅約24haの区域。現在、2期区域(約17ha)の開発が行なわれている。「うめきたグリーンプレイス」は2期区域の玄関口として、「みどり」や「出会い・交流の場」をテーマに緑豊かな広場や賑わい、憩いの空間をつくり出す。

 敷地面積は約1万2,500平方メートル、店舗面積は約3,750平方メートル。地上3階建て。物販や飲食店舗で構成し、20店舗が出店する予定。
 1階は「大阪」駅(うめきたエリア)地上出口に直結。テイクアウトの需要に対応した食物販店舗を展開する。2階はJR「大阪」駅と、2024年9月に開通する歩行者デッキでつながり、フードコートやカフェなどが出店予定。3階は開放的な空間を生かし、ビストロやイタリアン、バーなど上質な飲食店を展開する。

 全面開業は25年春頃。

「うめきたグリーンプレイス」が開業する位置を示した地図。大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディングとは歩行者デッキで接続する

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。