東急不動産(株)は29日、リニューアブル・ジャパン(株)と共同で、スペインの「バルデカレタス太陽光発電所」(サモラ県トロ)を取得したと発表した。
両社は2023年10月、南欧地域における再生可能エネルギー事業に関して資本業務提携を締結した。今回が両社の共同出資第2弾。
同発電所は、設備容量37.8MW。出資比率は東急不動産90%、リニューアブル・ジャパン10%。商業運転開始は23年12月。これにより、東急不動産が保有するスペインの太陽光発電所の設備容量は約77.7MWとなる。
両社は、今後数年間で南欧地域で合計1GW(1,000MW)の再生可能エネルギー発電所の開発と保有を目指していく。