(株)長谷工不動産と(株)長谷工コーポレーションは29日、分譲マンション「ブランシエラ海老名」(神奈川県海老名市、総戸数228戸)プロジェクトを始動したと発表。長谷工グループが開発した可動収納「UGOCLO」を1物件への導入では最多となる148戸に設定した。
同物件は、小田急線他「海老名」駅徒歩11分に立地。敷地面積約8,900平方メートル、鉄筋コンクリート造13階建てのマンション。長谷工のブランシエラブランドでは、神奈川県最大のマンション。2023年10月着工。施工は長谷工コーポレーション。竣工は、26年2月下旬。
効率的な設備等の導入で断熱性能を向上させた「ZEH‐M Oriented」仕様で、一次消費エネルギーを20%以上削減する。児童福祉施設を併設。共用部として、水耕栽培設備室を備えたラウンジ、ゴルフシミュレーションルーム、パーティールーム、ランドリールーム、フィットネスルームなどを設置する。
住戸は、全47タイプ。1LDK~3LDK、専有面積48~109平方メートル。可動収納ユニット「UGOCLO」は、2LDK~4LDKの住戸に設定。2列収納が稼働する「UGOCLO Plus」と1列稼働の「UGOCLO Plus-S」を間取りに応じて採用する。
物件ホームページは13日にオープン。6月にモデルルームの先行案内を開始。9月下旬に販売を開始する予定。