不動産ニュース / その他

2024/3/11

森ビル、六本木ヒルズで震災訓練

六本木ヒルズで行なわれた震災訓練の様子

 森ビル(株)は11日、居住者や店舗従業員、ワーカーらで構成する六本木ヒルズ自治会との共催で、「六本木ヒルズ震災訓練」を実施した。

 2003年以降毎年実施しており、今回で18回目となる。六本木ヒルズアリーナにおいて、六本木ヒルズ自治会員を中心に約900人が参加。参加者は心肺蘇生やAEDの使い方、火災時の煙体験、起震車、AR訓練といったプログラムを体験した。

 同社災害対策室事務局・事務局長の細田 隆氏は「能登半島地震の発生から2ヵ月が過ぎたが、あらためて共助の重要性が浮き彫りになった。東京で想定されている首都直下地震も、発生すれば都市機能の復旧には時間を要する。当社も災害に強いまちづくりを目指してハード・ソフトの取り組みを行なっているが、『自助』『共助』の取り組みがあってこその復旧だと考えている」などとコメントした。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。