不動産ニュース / 開発・分譲

2024/3/21

三井不レジ、販売センターの「日曜定休」を導入

 三井不動産レジデンシャル(株)は21日、首都圏の一部物件の住宅販売センターを対象に「日曜日定休」を本格導入することを発表した。

 近年、同社では「営業イノベーション部」を中心として顧客が週末に販売センターに足を運ぶ従来の営業スタイルからの脱却と、デジタル技術を活用した新たな住宅販売手法について検討している。さらに、共働きの社員が増加し、「日曜日を自分や家族の時間に充てたい」といった声が増えてきたことから、多様な働き方に向けた環境づくりとして、2021年度から日曜定休のトライアルを開始。顧客満足度への影響を探ってきた。

 トライアルの結果、平日や土曜日のオンライン商談やデジタル商談ツールの活用や、ユーザーの来場数がピークとなる第1期販売期間には日曜定休の実施時期から除外することなどで、顧客満足を維持できると判断。社員からの協調も得られたこともあり、日曜定休の本格導入に踏み切った。

 24年度については、首都圏の分譲マンション・分譲戸建て7物件で日曜定休を採用するという。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年11月号
 “令和的”不動産店舗って?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/10/5

「月刊不動産流通2024年11月号」発売中!

「月刊不動産流通2024年11月号」好評発売中です。

特集は、「働く、集う、楽しむ。“令和的”不動産店舗 」。コロナ禍やDXの推進等も契機となり、私達の働き方は大きく変わりました。そうした中、これまで以上に集まりたいと感じるオフィス・店舗の整備に注力する企業も見られます。今回は、外観や内装のデザインなど趣向を凝らし、ユーザーやスタッフが集いたくなる店舗運営に取り組む不動産会社を取材しました。

実務に役立つ連載コーナーも豊富に掲載しています。noteでの試し読みも♪