
(株)日本エスコンは28日、北海道ボールパークFビレッジ内の「エスコンフィールドHOKKAIDO」(北海道北広島市)近くに、バンヤン・グループ(シンガポール)のブランドホテルを誘致すると発表した。野球観戦に限らない、国内外からの北海道観光客の需要取り込みを狙う。
日本エスコンは昨年11月に事業用地(敷地面積4,537.60平方メートル)を取得していた。客室数は177室(専有面積約20~150平方メートル)で、レストランやフィットネスルーム、スパ、屋内外大浴場などを設ける。
バンヤン・グループは、世界20ヵ国以上で70軒超のホテル&リゾートを展開する運営・開発会社。Fビレッジにおけるにぎわい創出のため、国内外から人を呼び込める同社の誘致を決めた。運営は、バンヤン・グループの子会社Banyan Tree Japan(有)(東京都港区)と(株)イントランス子会社の(株)イントランスホテルズアンドリゾーツ(東京都渋谷区)との合弁会社であるジャパンホテルオペレーションズ(株)が担当する。
開業は2027年3月の予定。