三菱地所(株)は12日、法人向け会員制コミュニティ「Regenerative Community Tokyo」(RCT)の活動拠点を新東京ビル(東京都千代田区)のワーキングコミュニティ「有楽町『SAAI』 Wonder Working Community」内に開設したと発表した。
RCTは、2024年1月1日より始動した、サステナブル領域における「日本版ナレッジ・インスティテュート」(知識を持つ人の集合体)。持続可能なビジネスを推進する企業同士が知識共有することで、多様なコラボレーションを実現する。また、海外のコミュニティやナレッジ・インスティテュートと連携し、国境を超えてナレッジを共有。セミナーやイベント、共同プロジェクトの立ち上げ等、国際的なソリューションを創出する。日本初の取り組みとして都市ならではの環境問題の解決に貢献していく。
新東京ビルは、JR各線、東京メトロ丸ノ内線「東京」駅直結。地上9階地下4階建ての4階に開設する。面積は約76平方メートル。サステナブルビジネスを推進するRCTのコンセプトに基づき、内装はアップサイクル製品や再利用部材等を素材に活用した。