不動産ニュース / 仲介・管理

2024/4/12

アールシーコア、既存自社住宅を独自査定で流通

既存のBESS住宅のイメージ

 (株)アールシーコアは12日、「BESS」ブランドで供給している同社住宅に関する独自の流通システム「歳時住宅事業」の開始を発表した。

 同社はログハウスをはじめとした無垢の木の家づくりを積極的に進めており、はっきりとした特徴からユーザーの好みは分かれる傾向がある。同社の住宅を好むユーザーに既存住宅購入という新たな取得手段を提供する。経年による付加価値に着目した点が特徴で、BESSブランドで供給された既存住宅の経年価値を独自の査定基準で評価する。ログハウスをはじめとした同社住宅の経年による価値を評価することで、一般的な既存住宅市場とは異なる査定ができる点をアピールする。

 同社は創業39年で、引き渡し済みの住宅は約2万2,000棟。何らかの事情で自宅を手放すことになったユーザーに対して、「木の価値を理解してくれるユーザーに家を引き継ぐことができる」と提案していく。また、新築時にも手放すことを視野に入れた営業トークを展開できるのもメリットとなる。

 BESSの既存住宅を購入したユーザーに対しても、新築ユーザーと同様、お手入れ説明会や今後のメンテナンスサポートを行なっていく。

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