不動産ニュース / 開発・分譲

2024/4/18

所沢駅西口開発計画の名称は「エミテラス所沢」に

 (株)西武リアルティソリューションズと住友商事(株)は18日、共同で開発してきた「所沢駅西口開発計画」(埼玉県所沢市)の名称を「エミテラス所沢」に決定したと発表した。

 同計画は、西武鉄道所沢車両工場跡地一帯で進められている「所沢駅西口土地区画整理事業」における、広域集客型の商業施設。西武グループのスローガン“でかける人を、ほほえむ人へ。”のほほえみの「Emi」と、住友商事グループが商業施設を開発する際に大切にしている「居心地の良さ」を象徴する「Terrace」を組み合わせた名称とした。

 敷地面積は約3万4,000平方メートル、延床面積は約12万9,000平方メートル、RCST造(柱:鉄筋コンクリート造、梁鉄骨造)・一部鉄骨造地上7階建て。店舗面積は約4万3,000平方メートル。子育て世帯からアクティブシニアまで幅広い世代をターゲットに据え、キーテナントとして「ユニクロ」やシネマコンプレックス「T・ジョイ エミテラス所沢」、埼玉初・所沢初出店の店舗、地元の名店など142店舗を誘致する。

 また、施設内には、西武鉄道所沢車両工場跡地のレガシーとして、本線と同工場を結んでいた「引き込み線」や「運転用シミュレータ」を設置する予定。

 総事業費は約295億円。開業予定は2024年9月。

「エミテラス所沢」。4月現在の外観

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