不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2024/5/13

マンション引き渡し減り減益/明和地所24年3月期

 明和地所(株)は13日、2024年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(23年4月1日~24年3月31日)は、売上高623億1,900万円(前年同期比8.9%増)、営業利益59億4,100万円(同42.5%増)、経常利益49億8,900万円(同57.9%増)、当期純利益44億1,500万円(同70.0%増)。

 主力の分譲事業では、新築分譲マンション804戸(同64戸減)の引き渡しを行ない、売上高494億300万円(同6.6%増)、セグメント利益42億6,200万円(同22.7%減)に。期中の分譲マンション契約高は533億400万円(同2.5%増)、契約残高は634億6,500万円(同9.2%増)。

 流通事業では、既存マンションの買取再販で173戸(同59戸増)を引き渡し、売上高152億1,700万円(同60.0%増)、セグメント利益5億1,200万円(同123.7%増)。管理事業は、新規管理戸数の増加で売上高57億2,900万円(同4.9%増)、セグメント利益4億8,300万円(同19.0%増)。

 次期については、売上高790億円、営業利益470億円、経常利益360億円、当期純利益250億円を見込む。

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