中央日本土地建物(株)は21日、現在販売中の分譲マンション「バウス我孫子天王台」(千葉県我孫子市、総戸数89戸)のモデルルームを報道陣に公開した。駅徒歩5分、大型公園が近接しスーパーが隣接するなど利便性と周辺環境が評価され、1期1~5次で販売した38戸中37戸が販売済み。
同物件は、JR常磐線「天王台」駅徒歩5分に立地する、鉄筋コンクリート造地上6階建てのマンション。建設地は同社が所有し、銀行に一括貸ししていた社宅跡地。東西に長く、道路を挟んだ南側は同社所有の賃貸マンション。東側はスーパーマーケット。周辺は区画整理地を中心とした戸建て住宅街。また、駅と物件の間には「天王台西公園」があり、公園を介して駅へ歩ける。
住戸は東西に長い敷地を生かした全戸南向き、2LDK~4LDK。1フロア16スパンで、専有面積は約62~83平方メートル。スパン6,000mm前後の3LDKがメイン。施工は(株)長谷工コーポレーション。
平均専有面積70平方メートルのゆとりをいかし、ウォークインクローゼットや玄関収納などをサイズアップし収納率は12%を実現した。直床・二重天井(最上階は二重床・二重天井)。Low-eサッシ(一部)。天井高は2,500mm。サッシ高2,000mm。ディスポーザー、食洗器、床暖房などが標準。1階住戸は専用庭もしくは専用庭・専用駐車場付き。最上階はスパン11~12mのプレミアム住戸(ワイドバルコニープラン)を6戸設定している。共用部にはワークスペースを設けた。
2023年11月にホームページをオープン。現在までのエントリー数は450件超。24年2月10日にモデルルームをオープン。172組が来場している。3月26日に受付を開始した1期1次30戸は即日登録申込。供給済み住戸の販売価格は、4,198万~6,398万円。坪単価は約230万円。購入者の6割が我孫子市在住。周辺の柏市、松戸市、茨城県取手市を合わせ8割弱が地元在住者で、30~40歳代のファミリー・プレファミリーが中心。最寄り駅徒歩5分、大型スーパー隣接、全戸南面の住戸プランなどが評価された。竣工は25年2月予定。