
NTT都市開発(株)は21日、100%子会社のNTT UD Australia Pty Limitedを通じてオーストラリアのメルボルン近郊で新たに2つの宅地分譲プロジェクトに着手すると発表した。
同社は2011年にメルボルンにおける宅地分譲事業への参画以降、優良なパートナーと協業し、宅地分譲事業のノウハウ蓄積を図ってきた。
「Wedge Rd. Skyeプロジェクト」(総区画数248区画)は、メルボルン市中心部(CBD)から南東方向に約40km(車で約40分)の既成市街地内に位置。CBDへの交通アクセスに優れている他、マリンスポーツなど休日を楽しむモーニントン方面へも容易にアクセスできる。総面積は約14.35ha。購入を検討しやすい価格を用意することで、初めて住宅を購入するファミリー層に対応する。
「1180 Plenty Rpad プロジェクト」(総区画数277区画)はCBDから北東方向に約25km(車で約40分)の既成市街地内に位置。鉄道駅にも隣接している。総面積は約12.1ha。初めて住宅を購入するファミリー層や、周辺からの買い換え需要に対応した区画を用意。また、駅前を集合住宅とするなど、幅広いニーズに対応した商品企画を検討している。