不動産ニュース / 開発・分譲

2024/5/23

日暮里の分譲マンションでサステナビリティ追求

新築分譲マンション「イニシア日暮里」エントランスイメージ

 (株)コスモスイニシアは23日、新築分譲マンション「イニシア日暮里」(東京都荒川区、総戸数65戸)の第2期1次販売を開始したと発表した。

 JR「日暮里」駅東口徒歩4分に立地。敷地面積約559平方メートル。鉄筋コンクリート造地上14階建て、延床面積約4,336平方メートル。間取りは1LDK+S(納戸)~3LDK、専有面積は50.11~66.93平方メートル。全戸南東向き。「+STUDIO」として、ワークスペースや趣味の場、または収納などでも活用できるマルチスペースのある住戸を提案する。

 サステナブルな取り組みを多数取り入れている点が特徴。ゴミ置き場はリサイクルが促進されるよう、可燃・資源等の分類に分け「ごみの居場所」を明示するなど、「明るく使いやすい」デザインに。分別しながら捨てやすいよう、動線にも配慮する。また、駐車場には電気自動車用充電コンセントを設置する。
 管理の面では、管理組合の負担軽減・理事のなり手不足の解決に向け、第三者管理方式を選択。大和ライフネクスト(株)の第三者管理受託サービス「TAKSTYLE(タクスタイル)」を導入する。また、長期修繕計画は、約12年周期の一般的な計画を基本に、屋上防水やシーリングなど一部高耐久仕様の材料を用いることで、約18年周期とする。
 防災については、入居者向けの「防災セミナー」の実施や「マンション防災マニュアル」の作成を行なう予定。

 竣工は7月上旬、入居開始は8月下旬の予定。

 第2期1次販売戸数は3戸。間取りは1LDK+S(納戸)・2LDK、専有面積は53.76~62.04平方メートル。販売価格は6,998万~8,278万円。

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