不動産ニュース / 開発・分譲

2024/5/30

原宿の築42年アパートを複合型施設に再生

「URAHARA CENTRAL APARTMENT」外観

 (株)ジェクトワンは30日、空き家となっていた築42年の2階建てアパートを、複合型施設「URAHARA CENTRAL APARTMENT」(東京都渋谷区)に再生し、グランドオープンした。

 JR山手線「原宿」駅徒歩8分、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅徒歩7分に立地。鉄骨コンクリート造陸屋根2階建て。延床面積202.1平方メートル。

 所有者が建物を購入したものの、約4年間空き家のままだった物件を、同社が展開する空き家活用サービス「アキサポ」を活用し、複合型施設に再生した。
 原宿は、若者カルチャーの発信地として親しまれてきたが、現在は地価が上がり、クリエイターが離れ、その印象が薄れている。そこで、クリエイターが集う空間づくりを意識して、外構を含めた建物全体のリノベーションを実施した。

 1階は飲食店2店舗、2階はネイルサロン、アパレル、ギャラリーショップ、ダンススタジオなどを誘致した。またエントランスでは各種交流イベント等の開催場所としても使用できるようにした。

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アパート

英語の「アパートメント(apartment)」を略した言葉。 わが国では1階建てもしくは2階建ての共同住宅で、建築構造が木造または軽量鉄骨構造のものを一般的に指している。

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