
三井不動産(株)と日鉄興和不動産(株)は5日、都内最大級のマルチテナント型物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」(東京都板橋区)に併設するドローンの実証実験場の名称を「板橋ドローンフィールド」に決定したと発表した。
同物流施設の詳細は、過去のニュースを参照。竣工は9月末を予定する。
「板橋ドローンフィールド」は、広大な敷地を生かして複数のドローン飛行ゾーンや地上走行ゾーンを設ける他、倉庫の一部スペースをドローン事業者などへの賃貸用研究開発区画として整備。ドローンによるラストワンマイル配送や災害時の支援物資運搬といった実証実験の場とする。施設監修・運営は、(一社)日本UAS産業振興協議会とブルーイノベーション(株)が担う。
4者は、スタートアップやアカデミア、公的機関などと連携を図り、ドローンの利活用を通じて社会課題の解決に寄与していくことを目指すとしている。
