不動産ニュース / その他

2024/6/13

自社排出量のカーボンニュートラルを達成/ナイス

 ナイス(株)は12日、自社排出量のカーボンニュートラルを、目標より前倒しで達成したと発表した。

 同社グループは、2023年5月に「ナイスグループ環境目標」を策定。バリューチェーン全体での温室効果ガスの排出量について、50年までに実質ゼロにすることを掲げた。その足掛かりとして、自社の温室効果ガス排出量の22年3月期比36%削減と社有林「ナイスの森」(総面積2,032ha)の吸収量増加により、26年にカーボンニュートラルを達成することを目標とし、取り組みを進めてきた。

 24年3月期の自社排出量は、拠点で使用する電力について実質再生可能エネルギーへの切り替えを進めたことなどにより、7,800t-CO2(22年3月期比32%削減)となった。さらに、社有林の二酸化炭素吸収量が10,071t-CO2となったことで吸収量が排出量を上回り、目標を2年前倒ししてカーボンニュートラルを達成した。

この記事の用語

カーボンニュートラル

人間活動において、二酸化炭素の排出と吸収が相殺されてゼロであることをいう。例えば、植物のからだは空気中の二酸化炭素が固定化されたものだから、その燃焼(バイオマス燃料の利用)によって二酸化炭素が排出されてもカーボンニュートラルである。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。