不動産ニュース / 開発・分譲

2024/6/24

滋賀・米原駅周辺のまちづくりに参加/スターツ東海

「米原駅東口周辺まちづくり事業」イメージ

 スターツ東海(株)は21日、滋賀県米原市の公募型プロポーザル「米原駅東口周辺まちづくり事業」に、協力企業として参加、基本協定を締結した。

 米原市と滋賀県は、JR「米原」駅東口前の約2.8haの公有地で、民間活力を導入した土地活用を行なうため、事業用地として一体的に活用する事業者を公募。同社は、湖北工業(株)らで構成するコンソーシアムの協力企業として参加。事業コンセプトや参加企業の建物プランニングを含めた提案書の作成など、まちづくりのコンセプトや事業計画の策定について、トータルにサポートした。
 審査の結果、同コンソーシアムが優先交渉権者に選定された。同社のPPP・PFI事業としては6件目。滋賀県では初。

 事業コンセプトは「湖畔の魅力と未来の拠点:米原イノベーション・ビレッジ」構想。雇用の創出・交流人口の拡大を図ることを目的に、複数企業の拠点を誘致する。また、若い世代の移住・定住を促進することで地域の活気と魅力を高めるため、分譲マンション開発や商業施設の誘致を行なっていく。

 開業は2025年夏頃の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

開発計画

狭義には開発許可の申請に当たって必要となる計画を、広義には不動産開発事業の計画をいう。不動産開発事業を行なおうとする場合には、都市計画法による開発許可を得なければならない。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆