不動産ニュース / 開発・分譲

2024/7/8

山形で免震タワーM、事前反響は300件

「シティタワー山形本町」外観イメージ

 住友不動産(株)は8日、新築分譲マンション「シティタワー山形本町」(山形県山形市、総戸数149戸)の第一期販売を開始したと発表した。

 JR「山形」駅徒歩13分、商業エリアと居住エリアの結節点となる七日町大通り沿いに位置する。なお、同駅前および大通り沿いでは、歴史・文化資源の魅力向上によるにぎわいづくりや、まちなかへの居住推進等を図る「山形市中心市街地活性化基本計画」が進められており、同物件もその中心に立地している。

 敷地面積約2,157平方メートル。鉄筋コンクリート造地上20階建て、免震構造を採用した。延床面積約1万6,162平方メートル。住戸は全戸南向き。間取り1LDK+2S(サービスルーム(納戸))~3LDK、専有面積75.20・75.24平方メートル。

 共用部として、地域の集会室として利用可能なパーティールームを用意。また、敷地内はロードヒーティングを採用。物件の回りに歩道上空地を設け、東側は歩車分離とするなど、地域住民も含めた歩行の安全性向上に寄与する。

 竣工は2026年8月、引き渡しは同年12月下旬の予定。

 第1期販売住戸は、13戸。販売価格は4,900万~5,900万円。なお、販売開始に先立ち23年6月から1年間で約300件の反響が寄せられた。

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