不動産ニュース / 開発・分譲

2024/7/8

京都リサーチパーク内に20年以上ぶりの新築ラボ

「(仮称)スタジオD棟建替え計画」外観イメージ

 大阪ガス都市開発(株)は8日、「京都リサーチパーク」エリア内において「(仮称)スタジオD棟建替え計画」(京都市下京区)を発表した。

 京都リサーチパーク地区は、大阪ガス(株)の工場跡地にて開発した地区で、新事業・研究開発などイノベーションに向けた挑戦を行なう場となるオフィス・実験研究施設等が集積。京都市内で供給するレンタルラボの7割以上が集まっている。運営は京都リサーチパーク(株)。1989年の東地区竣工以降、順次新棟が整備され、2024年時点で510組織・6,000人が活動している。

 同計画は地区内初の取り組みとして、既存建物を解体してレンタルラボを開発するもの。同地区内で新築ラボ棟が開発されるのは、05年以来。建物はJR嵯峨野線「丹波口」駅徒歩8分。地上7階建て、賃貸面積約2,700平方メートル。スタートアップ事業者を含むさまざまな需要に対応するため、区画の最小分割は100平方メートル以内に設定。実験用排気装置が設置可能なウェットラボと、実験用排気を必要としない用途向けドライラボを用意する。

 着工は25年10月、竣工は27年7月の予定。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年2月号
時代とともに変わる、シェアハウスの形
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/1/5

「月刊不動産流通2025年2月号」発売中!

月刊不動産流通25年2月号販売中♪
特集は「多様化するシェアハウス」。かつてはコスパを求め住む人が多かったシェアハウスですが、最近は新たな出会いや価値観に触れる場として、あえて選ぶ人が増加。とある物件では多様な世代・世帯が1つの家族として子育てをしているそうで…!