東急リバブル(株)は8日、独自の総合保証サービス「リバブルあんしん仲介保証」のうち、一戸建て・マンション向けの「建物保証」の累計検査申し込み件数が10万件を突破したと発表した。
「あんしん仲介保証」は、既存住宅の取引に際して同社が無料で建物検査を実施し、引き渡し後は1年間の補修費用を補償するもので、2012年10月に提供を開始した。14年4月には「住宅設備保証」を標準化したほか、土地の「埋設物撤去保証」「地盤調査保証」を新設。15年4月には「擁壁調査保証」も新設し、総合保証サービスとして確立した。
6月30日時点の建物保証申し込み検査件数は累計10万6件。引き渡し後に不具合が発生し、補修に必要な工事費用の保証を実施したのは22年度22件、23年度31件となっている。