不動産ニュース / 開発・分譲

2024/7/10

東急不、埼玉・蓮田で大型物流施設着工

「LOGI’Q蓮田」完成予想図

 東急不動産(株)は10日、マルチテナント型物流施設「LOGI’Q(ロジック)蓮田」(埼玉県蓮田市)を着工した。

 同物件は、伊藤忠商事(株)、伊藤忠都市開発(株)と共同で開発するもの。圏央道「白岡菖蒲」ICから約1.7kmに立地。敷地面積は約1万4,000坪、建物は鉄骨造4階建て、延床面積約3万坪の大型物流倉庫。CASBEEやBELS、ZEB Readyなどの環境認証も取得する予定。

 3フロアに最大6テナントが入居可能なマルチテナント型。立地特性を生かし、国道から直接2階へアクセスできるスロープを設ける。BCP対策として、1階床レベルを内水氾濫浸水レベルより高く設定。非常用発電機も設置する。屋上には太陽光パネルを設置し、施設の使用電力として自家消費する。テナント従業員向けにカフェテリアも設ける。

 また、BIMモデルを活用したAR(拡張現実)を工事管理やリーシングに導入する。竣工は2026年1月予定。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年11月号
 “令和的”不動産店舗って?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/10/5

「月刊不動産流通2024年11月号」発売中!

「月刊不動産流通2024年11月号」好評発売中です。

特集は、「働く、集う、楽しむ。“令和的”不動産店舗 」。コロナ禍やDXの推進等も契機となり、私達の働き方は大きく変わりました。そうした中、これまで以上に集まりたいと感じるオフィス・店舗の整備に注力する企業も見られます。今回は、外観や内装のデザインなど趣向を凝らし、ユーザーやスタッフが集いたくなる店舗運営に取り組む不動産会社を取材しました。

実務に役立つ連載コーナーも豊富に掲載しています。noteでの試し読みも♪