不動産ニュース / リフォーム

2024/7/22

サッポロ不動産開発、恵比寿でセットアップオフィス

「アルカサル」外観

 サッポロ不動産開発(株)は22日、保有するビル「アルカサル」(東京都渋谷区)の地下1階区画をセットアップオフィス化。新たなテナントと賃貸借契約を締結したと発表した。

 1992年6月に竣工した同ビルは、サッポログループの重点戦略エリアである渋谷区恵比寿に立地。敷地面積は109.32坪で、建物は鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建て、延床面積は237.62坪。これまでオフィス・店舗として運用されてきたが、近年のスタートアップ企業等のニーズに対応すべく、内装や会議室・個室ブースに加えて家具・什器を備え付けたフルセットアップオフィスとしてバリューアップ工事を施した。

 この改修を通じて、新規テナントの移転入居時の初期投資負担を抑制。スピード感のある事業展開・拡大を目指すスタートアップ企業のニーズに応えていく。同社では、既存保有オフィスを中心にセットアップオフィス化工事を進めており、より多くの企業が恵比寿に進出しやすくすることで、まちの活性化・にぎわい創出に寄与していくという。

地下1階にしつらえたセットアップオフィス

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。