不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2024/8/20

マニュライフとケネディクス、集合住宅PFを取得

 マニュライフ・インベストメント・マネジメントとケネディクス(株)は20日、両社で設立したジョイントベンチャーを通じ、総額約230億円の国内優良集合住宅9物件のポートフォリオ取得を決定した。

 両社のJVは2022年に設立。日本における安定した優良集合住宅ポートフォリオを構築してきた。今回取得するのは、首都圏・関西圏所在の9物件で、平均築年数は1年未満。全564戸、延床面積約2万9,000平方メートル。24年7月に8物件を取得済み。残り1物件を25年初頭に取得する。

 今回の取得により、同JVのポートフォリオは19物件、1,200戸以上となる。シングルタイプからファミリータイプまで多様なタイプををろえており、平均稼働率は95%を超えている。所在地は過半が東京。

 また、ポートフォリオ組み入れ後には環境認証を取得し、環境と社会の改善へ継続的にコミットメントしていく方針。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。