不動産ニュース / 開発・分譲

2024/8/28

プロロジス、埼玉・行田にBTS型物流施設

 プロロジスは28日、BTS型物流施設「プロロジスパーク行田」(埼玉県行田市)の開発を決定した。

 開発予定地は、富士見工業団地拡張地区内。国道125号「行田バイパス」に近接し、国道17号線へのアクセスも良く、東北道「羽生」ICや「加須」ICにも15km以内と東日本全域への物流ハブとしての機能が期待できる。また、自動車で30分圏内の人口が約68万人と、雇用確保の観点からも優位性が高いという。

 敷地面積は約6万平方メートルで、建物は地上2~4階建てを計画。延床面積は最大で約12万平方メートルにもなる。棟数や施設設計については、入居企業の要望に合わせて行なう予定で、敷地の分割にも対応する予定。

 関東全域・東北地方への広域配送拠点として、自動車・食品・飲料など幅広い業種を想定して入居企業を募集するという。2026年春の着工、27年秋の竣工を予定している。

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