(株)センチュリー21・ジャパンは10日、同社が運営するホームページ「センチュリー21の不動産総合情報サイト」で、(一社)マンション管理業協会の「マンション管理適正評価制度」の管理評価の掲載を開始した。
同サイトには、全国の加盟店が取り扱う物件情報が掲載されており、仲介中の既存マンションに関する各種情報が確認できる。
新たにマンション管理適正評価制度の管理評価を追加することで「管理体制」「建築・設備」「管理組合収支」などマンション管理に係る物件価値が確認できるようになる。
今回の情報追加について、センチュリー21は「全国で竣工から相当の期間が経過した分譲マンションが増加する中、管理不全や修繕積立金の不足などによる、建物や設備の老朽化が問題となっている。また、近年台風や大雨、地震などの自然災害が多数発生しており、建物や設備に対する被災リスクへの対策も、より重要性が高まっている。既存マンションの購入者が安心・安全に長く住むためには、購入前に管理状態を確認した上で判断することが必要」としている。