大東建託(株)は、見守り機能を追加した同社のホームセキュリティサービス「DK SELECTセキュリティプラス」を、10月より試行導入すると発表した。
従来の「DK SELECTセキュリティプラス」は、外から守るホームセキュリティサービスと、中から見守るIoTインターホンの2つの機能を持つ。今回は新たに、見守り機能「ワイヤレスマグネットセンサー」を追加。生活動線上にあるトイレのドアに設置し、一定時間以上開閉がない場合に異常信号を警備会社に送信する仕組みとなっている。異常が発生した際に迅速な対応ができ、状況によって家族等に連絡を行なう。
センサーは全住戸に設置され、サービスを希望する入居者は誰でも追加費用なく無料で利用することができる。
試行エリアは南首都圏・中京・京阪神。試行期間は25年3月末までで、オーナーの反響や市場ニーズを検証する。得られたフィードバックと検討課題を確認し、25年上半期中の全国運用と、導入率の低い地域の底上げを目指していく。