不動産ニュース / 開発・分譲

2024/9/25

丸紅、インドで4件目の不動産開発事業に参画

外観完成予想図

 丸紅(株)はこのほど、インド共和国マハーラーシュトラ州プネ市の住宅開発・分譲事業に参画すると発表した。インドにおける4件目の不動産開発案件。

 プネ市は、700万人の人口を抱えるインド有数の都市。近年は、国内外の自動車産業やIT産業が多く進出した影響もあり、インド全土より継続して人材が流入しており、住宅需要が高まることが見込まれている。同事業の計画地であるワゴーリ地区は、ITパークやビジネスセンターの開発が進められている商業の中心カラディ地区からも至近。

 同社は、大手不動産会社のKolte-patil Developers Ltd.と連携。敷地面積約2万平方メートル、地上11~13階建て・6棟(住宅戸数約570戸)の住宅を開発・供給する。8月に着工済み。

 今後は不動産開発にとどまらず、社会インフラ整備や、新たな商流・サービスなどの複層的な事業展開も視野に、インド市場を海外不動産開発事業の一つの柱としていく考え。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。