大和ライフネクスト(株)は26日、「ロボットとセキュリティシステムの連携」の実証実験を同社の本社オフィスで実施すると発表した。
同実証実験は、(株)Octa Roboticsによる「RFA規格に基づくロボット・建物設備連携と標準化の推進」プロジェクトの一環で、大和ライフネクスト、Octa Robotics、綜合警備保障(株)の3社で取り組む。
建物管理の現場において管理員・警備員・清掃員等の人材不足が深刻化していることから、ロボットとセキュリティシステム(センサー等で異常を検知する仕組み)を連携させることで、ロボットが単独で清掃・警備等の業務を行なえるようになる状態を目指し、実験を行なう。実験は2025年1月まで実施予定。
なお、この取り組みは経済産業省による補助事業「令和6年度革新的ロボット開発等基盤構築事業(ロボットフレンドリーな環境構築支援事業)」にも採択されている。