国土交通省は9月30日、2024年6月の既存住宅販売量指数（試験運用）を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。
同月の戸建て・マンションの合計は121.7（前月比8.2％減）。戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は、112.1（同7.8％減）となった。
戸建住宅は118.5（同7.8％減）、マンションは124.8（同9.1％減）、30平方メートル未満を除いたマンションは103.7（同9.1％減）。
都市圏別の戸建て・マンションの合計では、南関東圏123.7（同11.5％減）、名古屋圏118.5（同8.1％減）、京阪神圏123.1（同4.7％減）。東京都は145.2（同11.8％減）だった。
