不動産ニュース / 政策・制度

2024/10/1

10月のフラット35、最頻金利は横ばい

 (独)住宅金融支援機構は1日、取扱金融機関が提供する「フラット35」(買取型)の2024年10月の適用金利を発表した。

 融資率9割以下・借入期間21年以上の金利は、年1.820%(前月比変化なし)~3.350%(同0.030%下降)。取扱金融機関が提供する最も多い金利(最頻金利)は年1.820%(同変化なし)と、前月と同水準を維持した。

 融資率9割以下・借入期間20年以下の金利は年1.430%(同変化なし)~2.960%(同0.030%下降)。最頻金利は1.430%(同変化なし)と、こちらも前月と同水準だった。

 長期優良住宅の取得を条件とする超長期住宅ローン「フラット50」の金利は、融資率9割以下・借入期間36年以上50年以下の金利は年2.030%~2.500%。最頻金利は2.030%。

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フラット35

住宅ローンのひとつで、民間金融機関と(独)住宅金融支援機構が連携して提供する長期固定金利のものをいう。民間金融機関が住宅資金を融資したうえでその債権を住宅金融支援機構に譲渡し、機構はその債権を証券化して資金を調達するというしくみによって運営される。

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