東京建物(株)は3日、コクヨ(株)、VIE(株)と共同で、音楽で働きやすい空間を提供する可動式ブース「VIE POD(ヴィーポッド)」を開発したと発表した。
コクヨの既存商品「WORKPOD FLEX」をベースに、VIEが配信する脳波への影響が科学的に実証された「ニューロミュージック」と映像コンテンツを取り入れた。映像と音楽の刺激でユーザーの「ストレス軽減」「集中」など理想的なコンディションをサポートする。
ブースには、高音質サウンドバーと31インチの大画面モニターなどを標準装備し、タブレットでアプリケーションを操作することで、ニューロミュージックと映像を体感することができる。利用時に常に換気された状態を保つ人感センサーや、調光調色機能付きLEDライト、卓上コンセント等も設置する。
今後、東京建物が参画する「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」において、テナント向けに「VIE POD」をオフィスフロア共用部等に導入。ウェルビーイングなワークスペースを提供する。